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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2021.02.06

商議所事務所 新会館に移転
2月1日に業務開始

  • 新しい商議所事務所に立つ鈴木会頭

  • 左)国道1号線沿いの新会館

 小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)が2月1日、市内本町の新会館に事務所機能を移転した。2日の定例会見でマスコミ向けに公開した。



 移転前の商工会議所会館(市内城内)は建設から50年近く経過して老朽化が進み、商議所では再整備に取り組んできた。昨年には、国道1号線沿いの旧メガネスーパー本社ビルを取得し改修工事を進めていた。



 新会館は地上6階建て。商議所事務所は5階に入り会頭室、専務室、事務室のほか、相模湾が一望できる南側に会員らが利用できるラウンジを設けている。また、1年半前から準備してきたという業務のデジタル化を本格化。システム上で職員間の情報共有などが図られている。



 新会館のテナントとして、2月中に神奈川県信用保証協会、神奈川産業振興センター、小田原市商店街連合会、3月にアクサ生命保険、東京地方税理士会小田原支部が移転や営業開始を予定している。新会館のオープンセレモニーは4月14日(水)、招待者を制限して開催予定。鈴木会頭は「長年の課題であった会館移転が無事なった」と安堵の表情で語った。



県市町にコロナ支援の要望書



 会見で鈴木会頭は、県、小田原市、箱根町へ1月20日に提出した要望書について説明した。2回目の緊急事態宣言発出を受けて意見を取りまとめたもの。資金繰り支援、補助金や支援金、助成金等の強化・拡充、新型コロナウイルスのワクチンの速やかな情報提供や接種、宣言解除後の消費喚起策の実施などを求めた。

 

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