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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2021.06.12

小田原城北工業
狙うは最高の一投
陸上競技部

  • 中込さん(左)と加藤さん

 やり投げの加藤伊笛(いぶき)さん、ハンマー投げの中込佑多さん(いずれも3年)が6月18日(金)から21日(月)まで川崎市で開かれる関東大会に出場する。5月の県予選で加藤さんは56m84、中込さんは47m54を投げ、各々の種目で2位となり、関東への切符を手にした。



 いずれも中学時代は野球部だった2人。肩の強さや体格の良さを生かし、投てき競技に転向した。「野球の癖が出ないように気を付けながら臨んだ」という加藤さんは、全6回の投てきのうち、5回目までで50m超を記録。ただ、目標とする60mを狙うべく「最後は特に全力を尽くした」と話す。「2位だったけれど、関東大会に出られるのがうれしい」と笑顔を見せた。



 中込さんは6回中、4回がファールと苦戦。高校生として最後の関東大会への挑戦という「プレッシャーもあった」と言うものの、3位の選手とは5mの差を付け、2位を獲得した。「関東大会では自己ベストを狙いたい」と闘志を燃やす。

 

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