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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2021.07.17

小田原市
盛り土造成地 緊急点検
市内35カ所を確認

 静岡県熱海市で発生した大雨による土石流災害を受け、小田原市は7月5日と6日に大規模盛土造成地35カ所を緊急点検した。市都市部開発審査課の担当職員は「これまでの調査状況と相違は見られなかった」としながらも、必要に応じて引き続き経過観察を実施していくとしている。

 2日間の点検は同課職員4人が担当。現地で擁壁のクラック(亀裂やひび割れ)や土砂の流出が無いかなどの確認調査を行った。

 市は2015、16年度に大規模盛土造成地に関する調査を実施しており、その中で全35カ所を把握。安全性については17年度に予備調査、18年度に本調査を行い、危険箇所は存在しないことを確認している。造成地マップなどの情報は市ホームページなどで公開している。

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