小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年11月27日
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再びのれんがかかった｢丸う｣の総本店
昨年10月に破産し閉店していた「丸う田代」（小田原市浜町）のかまぼこが11月21日、新会社「丸う」から復活した。12月初旬には、本格的に販売を再開するという。
再開にあたっては不動産販売やＭ＆Ａなどを手掛ける（株）東銀リアルエステート（東京都中央区）の出資を受け、新会社（株）丸う（宮本雄太代表取締役）が設立された。「丸う田代」の社長だった田代勇生氏は、新会社の生産本部長に就任した。
新会社は「丸う」の商標を承継する。宮本代表取締役は、「商品は同じレシピで製造します。屋号と商品の質が一致してこそ『丸う』だと思う。期待と信頼に応えたい」と話した。
現在店頭では、かまぼこを販売しており、「だて巻き」「いか塩辛」は12月初旬から販売予定だという。
