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公開日：2022.01.01
新たな理念を携え次の100年へ突き進む
株式会社古川
湘南電力で太陽光発電システムの提供を行うなど、事業の中核を担うのが（株）古川（古川剛士社長）だ。
創業１１０年の節目を迎えた２０２１年には、次の世代や地域に向けて、企業としての使命を強く打ち出そうという「新たな理念」創出プロジェクトに着手した同社。メインとしたのが「企業全体で共有し、発信していく明確な物差しづくり」（古川社長）という、リブランディングへの取り組みだ。
ビジョンとミッション
明治期の鮮魚店をルーツに持ち、昭和期からは現在まで知られるＬＰガス事業を開始。平成以降は良質な飲料水『アクアクララ』販売のほか、ＬＰガス企業としては異例ともいえるオール電化分野にも進出。現在は電力供給に加え、省エネ志向のリフォーム事業まで手掛けるなど”暮らしの源を地域に提供する”無くてはならない企業に成長してきた。
時代とともに専門分野が多角化し、地域のライフライン全般を提供する企業となった同社が改めて見つめ直したのが「新たな理念づくり」だった。社員も巻き込みながら時間をかけて再構築したのはＶＩＳＩＯＮ（目指す未来）やＭＩＳＳＩＯＮ（使命）など。これらは次なる１００年構想、魅力ある地域づくりに貢献する２０２２年以降、全社員で共有するほか、地域に発信する代名詞として活用していく。
次代に向けた展開も
世界中に浸透したＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）やコロナ禍など、転機を迎えた日々の暮らし。湘南電力が推進する再生可能エネルギーの活用は時代が求める将来へのカギともいえる。
湘南電力による「湘南の０円ソーラー」（※太陽光発電パネルを自宅に無償で取り付け、11年目に一式譲渡するサービス）ではシステム提供元として、自社でも再生可能エネルギーを電源利用するなど、脱炭素時代にも対応する同社。
地域の活力＝エネルギーを創出し続ける企業としての次なる一歩にも注目したい。
株式会社古川
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小田原市寿町1-2-32
TEL:0465-34-9101
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