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公開：2022年5月28日
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三の丸ホールで打ち合わせする黒岩知事
神奈川県の黒岩祐治知事が５月20日、小田原市内の施設を視察に訪れた。合間時間には県庁の職員とパソコンを使い、オンラインで打ち合わせを行う様子を披露するなど、県のリモートワーク推進姿勢をＰＲした。
今回の「移動知事室」の取り組みは、守屋輝彦市長が地域活性の県内会議で知事に会った際にアイデアを伝え、実現したもの。小田原視察が初回の取り組みとなった。
知事がこの日訪問したのは小田原三の丸ホールと漁港の駅ＴＯＴＯＣＯ小田原、ミナカ小田原。三の丸ホールで館内などを視察した後、小田原城を望めるホワイエで県職員とパソコンを繋ぎ、水防訓練についての打ち合わせを10分ほど行った。
元ジャーナリストとして現場を知ることを重視しているという黒岩知事は「コロナ禍によってリモート業務が当たり前になった今、観光地でのワーケーションなど自由な仕事の取り組み方にも魅力を感じた」と手応えを語った。
