小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2022.06.11
宿場祭り 3年ぶりの賑わい
ウィズコロナの第一歩
小田原かまぼこ通り活性化協議会が主催する小田原宿場祭りが6月4日、なりわい交流館前で3年ぶりに開催された。
宿場祭りは小田原かまぼこ11社の板わさ食べ比べと、神奈川の酒蔵13社の純米酒を飲み比べができるイベント。今回は密を避けるために人数を制限し、間隔を空けて畳席を設けるなど、ウィズコロナ仕様の第一歩として企画された。
市内から訪れた家族連れは「屋外でコロナの心配なく楽しめた。多種類のかまぼこを一度に食べられるので、好みが分かって面白い」と話し、20代の男性は「自粛が続いていたので、賑わえる機会がすごくうれしい。生産者から今年のお酒の味わいを直接聞けるのも、貴重な体験」と声を弾ませた。
同協議会の脇谷和孝会長は「今できることを精一杯盛り込みながら、かまぼこ通りの魅力を伝えるイベントを今後も企画していきたい」と話した。
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