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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2022.07.16

小田原市
ふるさと納税活用で寄付
ウクライナ支援の一策

  • 黒岩支部長(右)に目録を手渡す守屋市長

 守屋輝彦小田原市長が7月7日に神奈川県庁を訪問し、市が取り組んでいるウクライナ支援で集まった寄付金399万3千円を日本赤十字社神奈川県支部長である黒岩祐治県知事に届けた。このうち約370万円は、ふるさと納税の仕組みを活用して市が受け付けている人道支援への取り組みによるものだ。

 2月下旬から始まったロシアの軍事侵攻を受け、市は3月25日からふるさと納税ポータルサイトを通じて寄付の呼び掛けを開始。事務や決済の手数料は市が負担することにより、5月2日までに567万6千円が受け付けられた。今回は市内への避難者支援に充てられる200万円を除いた金額が日赤へ寄付された。

 市町村単位でのこのような寄付は初めてだという黒岩支部長に対し、守屋市長は「市内24カ所に設置した募金箱とふるさと納税を活用した。自分たちができることを考え、平和な社会の実現に力を尽くしていきたい」と意義を語った。

 ふるさと納税を通じての寄付受け付けは9月末まで行われる。

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