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公開日：2023.04.08
螢田診療所
呼吸器専門医が常勤に
医師２人体制で地域医療支える
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身近な「かかりつけ医」として診療にあたる優樹院長（中央左）と貴裕副院長（中央右）
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「地域に根差した優しい医療」を掲げ、開院以来68年、診療にあたる「螢田診療所」（小澤優樹院長・日本循環器学会認定循環器専門医）。
４月から呼吸器専門医の小澤貴裕医師が副院長に着任し、常勤医２人体制での診療を開始した。
貴裕副院長は北里大学病院の呼吸器内科に勤務しこれまで月に２回、同診療所で診療してきた。このほど「これまでの経験を生かし、院長の父と共に地域の皆さまの健康を守りたい」との思いから、地元に戻ってきた。担当は内科と呼吸器内科。「（肺の生活習慣病ともいわれる）ＣＯＰＤや気管支喘息、睡眠時無呼吸症候群、花粉症など長期的な治療や観察が必要な患者さまに寄り添うことで安心につながれば」と貴裕副院長。
診療所では内科・小児科の一般診療をはじめ、循環器疾患（狭心症、心筋梗塞、弁膜症、不整脈など）や高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームといった生活習慣病の治療に加えて食事の栄養指導などの健康サポートも行っている。
また心電図や脈波検査、心エコー、レントゲン、ＣＴスキャンなどを使った「質の高い医療」を提供。当日検査や当日診療を可能な限り実施して、患者さんの負担の軽減を図る。さらに寝たきりの高齢者や通院が難しい人への訪問診療・看護も対応。幅広く医療を提供できる身近な「かかりつけ医」としての体制を整えている。
螢田診療所
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小田原市蓮正寺３１０
TEL:0465-36-3230
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