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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2023.08.26

石碑が語る震災の記憶
 小田原史談会が拓本展示

  • 三島神社を訪れたメンバー

  • 採拓の様子

 小田原史談会(松島俊樹会長)がきょう8月26日(土)から9月3日(日)まで、おだわら市民交流センターUMECOで「関東大震災の記憶展」を開催する。入場無料。

 同会は小田原の歴史愛好家を中心に活動。関東大震災発生から100年にあたる今年に合わせ、昨年12月から小田原市内に遺された関東大震災の碑を写し取る「採拓」を行ってきた。今回、根府川の岩泉寺にある「大震災殃死者供養塔」や万松院(風祭)の「震災復旧記念碑」などの拓本約10点と、震災の様子が記された『片岡日記』といった関連の資料を展示する。松島会長は「石碑から紙に墨で写す過程で碑を建てた人たちの心が伝わってきた。多くの方に見ていただき、そして次世代につなげていきたい」と話す。(問)松島会長【電話】090・6938・3796

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