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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2023.10.21

箱根町の園児焚き火体験
危険や恐さを学ぶ

  • 親をまねて恐る恐る焚き火に近づく子どもたち

 箱根町立幼稚園、宮城野保育園、湯本幼児学園、仙石原幼児学園の年長44人と保護者が9月25日、町立幼稚園で焚き火・調理の体験を行った。

 オール電化が進み子どもから「火」が遠ざけられる中で、火の使い方や危険性を体感的に学んでもらおうと、箱根町と(株)ゴールドウィンが包括連携協定に基づき連携し、昨年に続き2回目の開催。起こした火で、ハヤシライスやガトーショコラを調理した。

 子どもたちは、燃え上がる炎に恐る恐る近づき、料理の焼け具合を確認するなど、日常とは違った環境で調理した。「家ではIHなので火は普段見ない」「寄りかかったら熱かった」「恐かったけど楽しかった」など、火を使う体験を振り返っていた。

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