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小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治

公開日:2023.10.28

真鶴町長選
世古口裕司氏が立候補表明
「財政の無駄省く」

  • 世古口裕司氏

 選挙人名簿の不正利用問題を巡る前真鶴町長のリコール成立により実施される町長選(11月7日(火)告示、同12日(日)投開票)に、新人の世古口裕司氏(56)が立候補を表明した。10月24日に本紙の取材に答えた。

 世古口氏は、「真鶴町は政策を実行するにも財政基盤が弱い」と指摘し、経営感覚を持ったリーダーの必要性を訴える。町の収入支出を積極的に開示し「町民に監視される」ことで無駄を省き、財政を豊かにし町民への還元を図るという。また「献身的な無私の精神で、本気で取り組むことが必要」という。ほかに町長の報酬8割減、公募による女性副町長などの考えも示している。

 愛知県出身。早稲田医療学園専門学校卒。著述業とともに、健康食品販売会社や整体院を経営している。

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