--昨年の小田原市の状況はいかがでしたか。
「非常に活気を取り戻してきたと思います。北條五代祭り、酒匂川花火大会はいずれも過去最多の来場者数で、地域のお祭りや催しも盛況でした。やっとこういう日常が戻ってきたなと感じました」
--数年続いたコロナ禍は、地方が注目される契機にもなりました。
「交通の利便性が高い小田原に住み、週1、2回都心に通うというスタイルもできています。人口の社会増は歓迎すべきところで、この流れは継続させたいですね」
--市民と直接話す機会も増えたようですね。
「地域の方とお話しする機会が増えた中で多かったのが自治会や各領域で『担い手がいない』という声。地域コミュニティをいかに維持していくか。解決策のひとつはデジタル技術の活用で、市から自治会長さん全員にタブレットを貸与して、会議資料の共有など効率化を図っています。また公民館にWi-Fiを入れました。電話やノートで管理している利用予約をウェブに置き換えたり、スマートキーにすれば鍵の受け渡しも不要になる。できることから進めたいと思います」
公共交通、デジタルタウン、新病院
--2024年のまちづくりのポイントは。
「ひとつは地域の公共交通です。地域の方から、路線バスの減便やタクシー不足などで『移動が困難になった』という声も聞きます。今年度中に地域公共交通計画を策定し、4月以降に手を打っていきたい。世間で『ライドシェア』が注目されていますが、それにより既存の交通事業者が疲弊してしまうのは本末転倒。全国で先行する取り組みの結果も見ながら進めたいと思います」
--2030年の街びらきを目指している「ゼロカーボン・デジタルタウン」の現状は。
「基本構想の検討を進めています。2050年のゼロカーボン達成と、『デジタルが実装される社会』を市民の方に感じていただくモデルタウンに位置付けています。用地候補の小田原少年院跡地は、再開発の検討が進む小田原駅西口とも近く、社会的なインパクトも大きいと思います」
--新病院建設事業の進捗状況は。
「2026年春開院を目指し、いよいよ1月から工事に着手します。歯科口腔外科の新設や先行し導入した手術支援ロボット『ダビンチXi』など、これまでにない医療が提供できることをお示ししたいですね」
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