意見広告　企画・制作　小田原の未来をつくる会
市民団体の目で守屋市政を検証

小田原の未来をつくる会（通称：未来会議）は５年前、小田原市の将来のまちづくりを提言・検証するため地元有志で設立。新市立病院の方針や防災施策など、多くの提言を行ってきました。現在、小田原市は経済成長と生活の質の向上を目指す「２０３０年ロードマップ」に沿った改革を進めていますが、一部マスコミやビラ等で批判もあります。今回はこれらを検証し、皆さんと今後のまちづくりを考えていきたいと思います。

長年の懸案「少年院跡地活用」市の財源使わず守屋市政で具体化決まる

　Ｑ…これまでの経緯はどうだったのですか？

　未来会議…平成20年に少年院の閉院が決まってから、小田原市議会では何度も質問を出すも加藤前市長の12年間は方針を決められず、令和２年守屋新市長に代わり未来志向の地球温暖化対策として二酸化炭素を出さず、環境にやさしいゼロカーボン・デジタルタウン構想が打ち出されました。

　Ｑ…小田原市の税金を使って37億円で土地を購入という噂もありますが？

　未来会議…小田原市は、土地の購入にはいっさい市の税金を使わないようです。財務省と協議して開発条件を定め、国が土地売却するという方式（二段階一般競争入札方式）が採用されます。市の交渉の成果だと思います。

「政策監」は何をしているのですか？無駄遣いとの噂がありますが？

　Ｑ…政策監は何のために設置されたのですか？

　未来会議…様々な政策を進めていくためには、市役所だけでなく市民団体・民間企業・国及び県と連携していく必要があります。その為、横断的に調整を図り推進役として令和２年小田原市議会の議決を経て政策監の設置が決まりました。現在、少年院跡地の開発手法に関して財務省との交渉で成果を上げ、また、デジタル化推進において道筋をつくりました。その他、健康増進拠点整備、小田原駅西口ロータリー再整備、企業誘致、民間提案制度などで活躍中です。

　Ｑ…八木政策監の経歴、報酬はどうなってますか？

　未来会議…（旧津久井郡）城山町職員、城山町議、城山町長（自らが進めた相模原市との合併により自動失職）、相模原市議、神奈川県議を経て、令和２年６月小田原市政策監に就任されました。行政経験、政治経験豊富で調整役には適任と思われます。また、給与は年間９３０万円、退職金は４年間で１６０万円だそうで、特別職といっても部長より少ない課長相当の給与であることがわかりました。

ビジネスクラス海外出張、加藤前市長も６回使用どうなっていますか？

　Ｑ…海外出張についてのビジネスクラス使用が一部で報じられましたが？

　未来会議…小田原市の旅費規程では、市長はビジネスクラス使用となっています。よって市長はそれに従って出張しています。また調査の結果、前市長も海外出張７回のうち６回はビジネスクラスを使用、近距離の韓国済州島への出張のみエコノミーでした。

　行政のトップとしてしっかり仕事するには、遠距離海外出張について、内規にもあるビジネスクラス使用は問題ないかと思います。

加藤前市長時代の職員による不正やハラスメント問題に積極対応か

　Ｑ…小田原市の不祥事やハラスメントが問題になっていますが見解は？

　未来会議…今年１月に公金詐欺容疑での職員逮捕が報道されました。この不正は前市長時代（２０１９〜20年）に行われましたが、守屋市長は再発防止に努めています。またハラスメントは守屋市長就任前からあったようです。守屋市長はこの問題に真摯に取り組み、市として初めてパワハラを起こした職員を処分しました。これらが話題となったのは、解決への一石を投じたからです。

　Ｑ…守屋市長就任後、ハラスメントは増えた？

　未来会議…いいえ。守屋市長は、副部長級職員の配置等で撲滅に向けた体勢をつくり、その成果は着実に出ています。職員からも期待の声が聞こえてきます。更にハラスメント担当課長の配置や外部相談窓口の新設、また学識者、弁護士、県警ＯＢによる撲滅プロジェクトも創設しました。未来会議は現市政の本気の対策に大いに期待し注視したいと思います。

小田原の

未来をつくる会（未来会議）

　

●事務局●

小田原市蓮正寺124-2

● メールアドレス●

jimu@odawara-mirai.com

　未来会議は守屋市政の２０３０年ロードマップ改革を支持し、「世界が憧れるまち」実現を期待しています。二宮尊徳の「経済なき道徳は戯言」との言葉に倣い、経済成長と生活の質の向上の同時推進を求めます。これからも検証や報告を通じて、みんなで小田原の未来について考えていきましょう。