小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2025.07.19
市消防と横浜航空隊
初の合同海難救助訓練
海水浴シーズンを前に7月3日、小田原市消防本部と横浜市消防局消防航空隊が酒匂海岸と沖合で初の合同海難救助訓練を実施した=写真。
この訓練は神奈川県下消防相互応援協定航空特別応援に基づき、連携強化を図る目的で行われた。今回の訓練には49人が参加。沖合で人が流され、行方不明になった想定で市消防がドローンや救命ボート、水上バイクを使って捜索活動を実施。また航空隊に応援を要請し、要救助者を救出するまでの手順を実践さながらに確認した。
小田原市内の海水浴場は、7月19日から開設される。市消防本部は「安全あってのレジャー。市内の海は潮流が速いため、当日の海の状況やライフジャケットなどの準備をして楽しんで」とコメント。また「沖に流されてしまった場合は無理な救助を試みず、119番通報をして慌てずに場所を伝えてほしい」と呼び掛けている。
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