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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2025.08.02

地域連携でPR企画
小田原みなとまつり

  • 当日に向けて準備を進める学芸員ら(上)と小田原短大で行われた藻場再生の講義

 8月3日(日)に小田原漁港で行われる「第32回小田原みなとまつり」。「見て・さわって・学んで・食べる!小田原の海まるごと体験」をスローガンに掲げ、市内の施設などと連携した地域密着の内容で海の魅力を伝える。

 神奈川県立生命の星・地球博物館と企画したのは、「貝がらフロッタージュトートバッグ作り」。サザエなど巻貝の表面や断面をクレヨンで布バッグにこすり出し、模様を楽しむ(参加費300円)。

 またさかな芸人ハットリ氏によるキッチンカ―では、小田原短期大学が考案したレシピを参考にした「ブダイ」のメニューを販売。ブダイは藻場を作る海藻(カジメ)を好み、磯焼けの一因となる魚。まつりを前に6月、小田原藻場再生活動組織のメンバーとハットリ氏らが同大学で講義。学生は藻場再生の取り組みや、食害魚の活用が海のバランスを整えることにつながる理由などを学んだ。

 まつりは午前9時から午後3時30分まで。詳細はホームページで。

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