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小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2025.08.23

都市部の教員、林業学ぶ
横浜から40人 小田原訪問

  • 町田小学校の図書室を見学する教員ら

 「先生のための森と木の講習会」が7月29日に小田原市内で行われ、横浜市内の小学校教員が訪れた。

 身近に林業の環境が少ない都市部の教員に、国産材や林業の現場について学ぶ機会を提供し、正しい理解と知識を教育に活用してもらうことを目的に行われたもの。(一社)日本ウッドデザイン協会が主催し、小田原市や市森林組合などが協力した。

 当日は横浜市の社会科研究会に所属する職員約40人が参加。大山材木店やいこいの森のほか、昨年に内装木質化が施された町田小学校を訪問。人工林と天然林の違いや製材の工程、教育現場での木材利用のメリットなどについて理解を深めた。参加した教員は「林業学習をどう展開すればよいか悩んでいた。得た知識を子どもたちに還元していきたい」と話した。

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