小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2025.10.09
小田原卸商業団地協同組合
創立55周年祝う
小田原卸商業団地協同組合(近藤保理事長)の創立55周年と団地完成50周年を祝う記念式典が、10月3日に報徳二宮神社の報徳会館で開かれた。
同組合は1970年に小田原市内の卸業者によって創立し、75年には製造業と小売業を結ぶ卸売業の一大集積地として鬼柳に団地を造成。団地面積は約8万平方メートル、準組合企業を含め約40社で構成されている。
式典には組合企業をはじめ、加藤憲一小田原市長や市議会議員、小田原箱根商工会議所の鈴木悌介会頭、牧島かれん衆議院議員ら多くの来賓が出席し、組合の節目を祝った。
近藤理事長は組合設立と団地造成の歴史を振り返り、「湘南地区における中核的な流通拠点としての地位を確立できたと自負している。未来に向けて組合員とともに力を合わせ、持続可能な地域経済の発展に貢献していきたい」とあいさつした。
55周年を迎え、組合のビジョンも発表された。「つなぐ、広げる、未来を創る」をスローガンに、SNSのインスタグラムを活用した組合企業同士の連携強化や、一般向けの情報発信に力を入れていくという。
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