小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.02.07
小田原梅干品評会
渡邊澄花さん(5歳)が優等
母姉と3人、揃って入賞
小田原市の特産品である梅干しの加工技術などを競う「小田原梅干品評会」の褒賞授与式が1月30日、梅の里センター(曽我別所)で開かれた。
「かながわブランド」などにも選定されている小田原梅の消費拡大などを目的に、小田原梅ブランド向上協議会が毎年実施している。今年は生産者、一般の各部門に昨年の約2倍となる68点が出品され、粒の揃いや色つや、果肉や食味などの審査で優等から2等までの入賞者18人が決まった=下写真。
一般の部では、5歳の渡邊澄花さん(本町)が優等の市農業委員会長賞に輝いた。母の量子さん、姉の結花さん(三の丸小1年)もそれぞれ加工した梅干しを出品し、全員が入賞を果たした。
5年ほど前から趣味で梅干しを作っている量子さんが昨年初めて品評会に出品したことがきっかけで、2人の娘も梅干し作りに挑戦。市梅研究会会長の柏木茂高さん(上曽我)の梅園で十郎梅を収穫させてもらい、量子さんの手ほどきで漬け込みや干し作業などの工程を自分たちで行った。
澄花さんの梅干しは塩分濃度15%、結花さんは18%、量子さんは10%と「塩梅」もさまざま。梅干しはおにぎりにして食べるのが好きという澄花さんは「賞をもらえてうれしい」とはにかみ、結花さんも「来年はもっといい賞を取れるように頑張る」と笑顔で誓った。
生産者の部では、斉藤徳雄さん(曽我別所)が神奈川県知事賞(優等)を受賞。10年ほど前から夫婦で梅を栽培しており、品評会では2年前から妻と交互に県知事賞を受賞しているという。斉藤さんは「ほかの方の技術も上がってきているのでプレッシャーを感じる。知事賞をいただけてひと安心」と話した。
JAかながわ西湘によると、2025年産の梅の取扱高は233トンだった。
優等受賞者は以下。敬称略。【生産者の部】▽斉藤徳雄(神奈川県知事賞)▽市川照子(全国農業協同組合連合会神奈川県本部運営委員会長賞)【一般の部】▽小野順子(小田原市長賞)▽渡邊澄花(小田原市農業委員会長賞)▽飯村マサ子(かながわ西湘農業協同組合代表理事組合長賞)
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