小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2026.02.07
“厄を焼く” 業火の荒行
満福寺で火渡り修行
小田原市中里の満福寺(藤原慈舟住職)で1月28日、恒例の「火渡り修行」が行われた=写真。初不動の縁日にあたるこの日、1年間の厄を焼き払い、清らかな気持ちで新しい年を迎えようという恒例行事。
火渡り修行は修験道に伝わる儀式で、数メートル四方に組んだ薪で護摩(柴灯護摩)を焚き、その熾火(おきび)の上を素足で歩く。不動明王の境地を体現するために火を渡るとされている。
当日は関東各地から山伏が集結。本堂での護摩修行の後、境内に積まれた古いお札やしめ飾りに火が点けられた。参拝客が見守る中、藤原住職と山伏らが無病息災を願い、赤々と燃える炎の上を素足で渡りきった。
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