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公開日:2026.10.10

小田原市とJR東海ら 駅西口構内に臨時案内所 荷物預かり併設で外国人旅行者などに回遊促進

  • 実証で開設された荷物預かりと観光案内所(10月3日撮影)

    実証で開設された荷物預かりと観光案内所(10月3日撮影)

 小田原市は10月、JR東海などと連携し、小田原駅西口で臨時の観光案内所を試験的に開設した。荷物預かりも併設することで、外国人をはじめとする旅行者が乗り換えなどで生じる「すきま時間」に市内観光を楽しむ環境を整備し、市街地への回遊促進を目指す。

 実施期間は10月と来年3月の金・土・日曜と祝日(計28日間)。新幹線改札近くの「箱根ベーカリー」横に午前10時から午後3時まで窓口を開設している。

 案内所には市観光協会が英語対応可能なスタッフを配置し、周辺観光や交通情報を提供する。手荷物の一時預かりは1つ千円で、東海道新幹線利用者は100円を割り引く。現状確保しているスペースでは大型キャリーケース約30個の受け入れが可能で、ベビーカーなどにも対応する。

 開設して初の土曜日となった10月3日には午前中だけで約40人が観光案内所に訪れたほか、土日には各日10個の荷物を受け付けた。市観光課によると、アジアからの観光客が荷物を預けて3時間の空き時間に観光を楽しんだ事例もあったという。

 駅構内では平日でも大型コインロッカーが満杯になりやすいこともあり、市は平日開設や時間帯などの検証をJR東海や市観光協会と進め、本格運用を目指す方針。同課の担当者は「旅行者の駅での滞留を解消し、身軽にまち歩きを楽しんでもらうことで、地域の活性化につなげたい」と話した。

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