大涌谷噴火警戒レベルの引き上げに伴い5月19日以降、運休していた早雲山駅〜姥子駅間のロープウェイの運行が10月26日、約5カ月ぶりに再開した。これで箱根ロープウェイは全線での運行再開となった。
10月12日に日本列島を襲った台風19日号の影響で、土砂崩れによる橋脚流出等で箱根登山鉄道が運休。バスによる代替え輸送が行われているが十分な輸送力の確保に至っていない。そこで箱根町は、観光客の移動ルートとして箱根ロープウェイを活用するため大涌谷園地立ち入り規制の見直しをすることにした。町は県知事を会長にした気象庁ほか周辺自治体の職員らで構成される箱根山火山防災協議会幹事会に書面で規制の見直しに関する協議を依頼。24日に協議が整い警戒区域への立ち入りを通過に限って認められたことから、町は警戒区域の立ち入り規制の見直しを決定。これを受け、箱根ロープウェイ(株)は全線での運行再開を決めた。
運行再開初日の26日、多くの観光客がロープウェイを利用した。大阪からきたという女性は「箱根が大変なことになっているので心配していました。登山鉄道がストップしているのは残念ですが、ロープウェイが動いていて良かった」と車内から見える雄大な景色に喜んでいた。
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