南足柄市は市独自の補助制度を創設し、今年度に限り生後６カ月〜小学校就学前までの乳幼児に対し、インフルエンザの予防接種費用を１人当たり３千円を上限に補助を行う方向で進めている。補助額は受診医療機関にて支払った後に市役所で申請手続きを行う形。
新型コロナの収束が見通せない中、季節性インフルエンザの流行も懸念され、県は医療提供体制維持のために高齢者等が無料で予防接種ができるように市町村に対する補助金を予算化していたところ。
市は今回の市独自の補助制度創設により、重症化リスクが高いとされている65歳以上の高齢者、60歳〜64歳で心臓や呼吸器等に重い持病がある人、そして乳幼児に対し予防接種を促進する体制を整えた。
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