県政報告 新型コロナに打ち勝つために 神奈川県議会議員 杉本とおる
「東京2020オリンピック」が始まりました。神奈川県ゆかりの選手もたくさん出場しています。競技は無観客ではありますが、日々、世界中のトップアスリートのパフォーマンス、そして日本代表選手たちの活躍に「スポーツのすごさ」を感じています。TVやパソコン等、ご家庭から、家族等少人数で、熱い声援を送りましょう。
事業者等支援
さて、新型コロナウイルス感染症との闘いは1年半以上に及んでいます。感染拡大防止と社会経済活動維持のために、県民の皆様には、ご不自由な生活をお願いせざるを得ない状況が今なお続いています。
また、長引く要請等により、飲食店を始め、多くの事業者が深刻な影響を受けていることもあり、県もできる限りの対応を進めています。事業者には、国の「月次支援金」や県の様々な支援があります。また、融資にも優遇制度がありますのでご利用ください。このほか、宿泊事業者や地域公共交通事業者、テレワークの推進に対して経費の補助をしています。
支援金等については「申請はしたが給付が遅い」というご指摘を受け、議会で早期給付に向けた仕組み作りを検討してきました。今後は、まん延防止等重点措置が解除される前に給付ができるようになりました。
次に、生活困窮者の増加に対する支援や、孤独・孤立で不安を抱える女性の支援、子どもの貧困対策等にも取り組んでいます。
医療体制は、「病床確保計画」が見直され、最大確保病床も1790床へと増床しました。県西地域では、小田原市立病院と足柄上病院が中等症以上の感染者を受け入れています。
自宅療養者に対しては、症状確認のための電話や訪問だけでなく、重症化を防ぐために、オンライン診療や検査、入院調整などが早期に実施できるように動いています。柱となるワクチン接種ですが、足柄上地域では、65歳以上の希望される方々は概ね終了しました。現在64歳以下の方々も接種できます。各市町にお問い合わせ下さい。
危機感の共有を
県は8月22日まで、まん延防止等重点措置の対象地域を清川村を除く県内32市町に拡大しました。特に最近は緊急事態にあり、新規感染者数は激増、人流も増加し、感染力が強いデルタ株が猛威を振るうなど緊急事態宣言の発出も視野に入る状況です。これ以上の感染を食い止めるには、危機感の共有しかありません。
新型コロナウイルス感染症は、今後も続いていきます。それでも、一人ひとりが結束し、ともに戦えば必ず打ち勝つことができると信じています。マスク着用、消毒など基本的な感染防止対策を徹底し、行動も常に注意していただきますようお願い致します。
7月28日起稿
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