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足柄 社会

公開日:2021.08.14

「相州牛カレー食べて」
賞味期限迫りCF呼び掛け

  • 相州牛ゴロゴロカレー(上)、中川専務と長崎牧場の長崎代表

 小田原市の中川食肉(株)が現在、オリジナル商品「相州牛ゴロゴロカレー」(レトルト)を返礼品に、クラウドファンディング(CF)で支援を呼び掛けている。

 相州牛は長崎牧場(南足柄市怒田)で飼育される、「かながわブランド」にも認定されているブランド牛。この牛肉を使った同カレーは「ほろほろとした肉の触感と濃厚な旨味と甘み」(同社)が特徴の人気商品だ。しかし新型コロナの影響が長引き、販売数が落ち込んでいるという。

フードバンクへ寄贈プランも

 CFでは、賞味期限が「2021年11月24日まで」に迫る1700個を返礼品とする。寄付の種類は、相州牛ゴロゴロカレー(200g)の「2個入り・1500円」〜「50個入り・3万200円」の4種類で、通常価格から12%から18%引きとなっている(金額は送料を含む)。

 また、県西2市8町を対象にするフードバンク「報徳食品支援センター」への寄贈プランも設定。寄付者が寄贈分も負担するもので、「2個+フードバンク寄贈2個・2500円」〜「50個+同50個・5万5000円」の4種類、同じく19%から23%引きだ。

 中川大輔専務は「食べ物を無駄にしたくない。またこの機会に相州牛の美味しさを知っていただければ」と話している。

 CFは、ウェブサイト「キャンプファイヤー」で8月22日(日)まで行う。

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