東京2020パラリンピックの聖火の元となる火を集める「採火式」が8月12〜15日にかけて県内各市町村で開かれた。
南足柄市では、8月13日に加藤修平市長や地元陸上クラブの児童らが出席。大雄山最乗寺の御真殿の灯火から採火され、特製のランタンに納め県の集火式へ送られた。
松田町では8月12日、町生涯学習センターで採火式を行った。寺子屋まつだの児童らが自ら製作したロウソクにリレー形式で点火。つないだ火種で町身体障害者福祉協会の服部健二会長がランタンへ点火した。
神奈川県では「ともに生きる社会かながわ」の実現に向け、県民総ぐるみの思いを聖火に込めようと、全市町村で採火された火を集めて、8月15日に「神奈川の火」として開催都市である東京へ送っている。
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