活動報告 志高く、スピード感を持って 大井町議会議員 山崎まさひろ
新年おめでとうございます。皆さまにおかれましては輝かしい新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。私も年頭にあたり、大井町住民の代表者として、志を高く持ち、できることからスピード感を持って取り組んでいこうと胸に刻んだところです。
薬剤師の立場で少し健康に関わるお話をすれば、今の時季気温が低く「寒い」ことによって起きる身体の変化が少なくありません。冷えは血流を悪くさせ老廃物をためるので、筋肉が縮こまります。身体をあたため、血行を良くすることが大事です。ただし、長湯や浴室等の寒暖差にはくれぐれもお気を付けください。
水災害対策は中小河川も
昨年暮れの大井町議会第4回定例会で一般質問に立ちました。一つ目の質問は「酒匂川水系流域治水プロジェクト」についてです。
流域治水とは、河川・下水道等の管理者が主体となって行う対策に加え、雨水が河川に流入する地域から河川等の氾濫により浸水が想定される氾濫域まで、流域に関わる関係者が協働して対策をするものです。
これは極めて合理的な取り組みで、堤防整備、河道掘削、遊水池の整備など氾濫を防ぐ・減らすことと、被害を最小限に抑える体制や行動が合わされば対策効果も大きくなるでしょう。
ただし、忘れてはならないのは、水災害で意識しなければならないのは本流に限らないということです。氾濫すれば最も被害の大きい本流の水をいかに安全に流すかが最重要なのは言うまでもありません。
私はこれとは別に、町独自に川音川の監視強化も必要だと思います。バックウォーターの危険性もあります。異変を早く察知できる体制を整えれば、酒匂川の状況判断の材料の一つとしても役立つことでしょう。災害の激甚化・頻発化が著しい中、情報は網羅的に集めることでその価値や精度は高まります。有事が近づいた時、初めて注意を呼びかけても遅いのです。
3回目も安全第一に
新型コロナウイルスに関しては感染者数が落ち着いている状況が続いてきましが、今また変異株もあり、再拡大が懸念されています。3回目接種に向けた接種券は、2回接種済みの人を対象に順次接種券が発送されていきます。
医療従事者の皆さんにも、すでに過去2回で経験したとは言え、再び多くのワクチン接種対応をして頂くことになります。インシデント・アクシデントのなきよう、町も最大限のフォロー体制を整えることを要望しました。
まだまだ光る大井町
人口流出や経済・社会の活力の低下など、地域や地方の課題は大きく見れば共通しています。しかし、その最適な解決方法や手段はそれぞれ異なります。大切なのは、住民との情報共有であり、ありたい未来をともに考えることです。
大井町には美味しい食、豊かな自然、歴史ある文化、交通利便性―。数えきれない魅力にあふれています。そしてこれらは磨くことで、もっともっと光ります。何事も待ちの姿勢でははどんどん取り残されてしまいます。大切なのは、スピード感と発信力。私も力を尽くします。
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