一人ひとりの備えが地域を守る 県議会議員かながわ民進党 はかりや珠江
東日本大震災から6年。その後も日本各地で、地震、風水害、土砂災害などさまざまな災害が発生しています。
国が昨年発表した「全国地震動予測地図」によれば、今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確率は、横浜が81%と非常に高く、いつ大規模地震が起きても不思議ではありません。
*家族で考える防災
例えば地震の時、家族全員が一緒とは限りません。むしろ平日の昼間は仕事や学校・保育園等、家族が離れていることもあるでしょう。車の運転中や電車の中で被災し、帰宅困難になるかもしれません。
安否確認の方法や、離れ離れになったときの集合場所など、家族で確認しておきましょう。家での防災・減災対策は、家族みんなが知っていることが大事です。最近は連絡先をスマートフォンなどに登録する方が増えていますが、機器が使用できない場合や、動転して思い出せないこともありますから、緊急連絡先を掲示したり、メモを持った方が安心。それぞれの家族に合わせて対策を考えましょう。
*かながわシェイクアウト
地震の時は、まず自分の身を守る「自助」が肝心。県では、災害時、瞬時に自分の身を守る行動をとれるよう「かながわシェイクアウト(いっせい防災行動訓練)」を実施しています。まず【1】ドロップ/体を低くして【2】カバー/頭を守り【3】ホールドオン/動かない。毎年原則として、9月1日11時に、県に事前登録した団体(企業・学校等)が一斉に実施。訓練はわずか1分ほどですが、「シェイクアウト・プラスワン」として、初期消火やAED講習などと合わせて実施することを推奨しています。今年も7月頃に登録開始の予定です。
*防災啓発ブック
「かながわ民進党」では昨年の本会議質問で、東京都のように防災の啓発冊子を作成し、各世帯に配布することを提案しました。これを受け、29年度予算案に「防災啓発ブック」作成費が計上され、今議会で審議中です。わかりやすい「防災ブック」を全世帯配布できれば、防災意識がアップし、防災・減災行動に結びつくでしょう。
3月11日――一人ひとりの備えが大切な人の命を守り、地域を守ることを心に刻む、そんな日にしたいですね。
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