横浜国際プールで11月28日、集団での事故を想定した救急訓練が行われた。
2020年に開催される東京五輪で英国水泳チームの事前キャンプ地として受け入れが予定されている同施設。今回の訓練はこの大規模施設内で、集団事故やテロ災害発生時に被害を最小限に抑えるため、各関係機関の連携強化を図ることを目的に実施された。
当日は横浜国際プールスタッフと都筑消防署(星野雅明署長)、消防団、警察署、区役所、昭和大学藤が丘病院YMATの計6機関、約100人が参加。訓練はアリーナ内で観覧中の来場者同士が押し合って将棋倒しになり、15人がけがをした想定で行われた。実戦さながらの緊迫した雰囲気の中、参加団体は負傷者の状況を冷静に確認し、重傷者を優先し搬出救護した。
星野署長は「常に大規模災害に対応できるよう、今回の訓練の成果を生かしていきたい」と総括した。
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