神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2015年11月26日号 エリアトップへ

旭区 公用車にFCV導入 他区に先駆け初採用

社会

掲載号:2015年11月26日号

  • LINE
  • hatena
納車式でFCVを前にあいさつする濱区長
納車式でFCVを前にあいさつする濱区長

 旭区役所に11月20日、燃料電池自動車(FCV)が導入。濱陽太郎区長らが参加し、納車式が行われた。区の公用車としては、18区の中で初採用。横浜市所有のFCVとしては2台目となる。

 FCVとは、燃料となる水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターで走行する自動車。走行中に排出されるのは水のみのため、環境に優しいとされている。横浜市は今年度中、さらに2台のFCVの導入を予定している。

 また、横浜市内でFCVの燃料となる水素を充填できる、固定式の水素ステーションは現在、「横浜旭水素ステーション」=上白根町=と「Dr.Drive上飯田店」=泉区上飯田町=の2カ所。ほかに、移動式の水素ステーションが11月13日から、大さん橋=中区=で利用が開始された。横浜市は2020年度までに、この3カ所を含め南区・港北区・都筑区など市内10カ所に水素ステーションを整備する予定のほか、FCV2000台の普及を目指すとしている。

普及啓発に

 旭区に導入されたFCVは、トヨタ自動車(株)の「MIRAI(ミライ)」。旭区が他区に先駆け、公用車にFCVが導入されたのは、区内に固定式水素ステーションがあるため。公用車としてFCVが区内を走ることで、PRや普及啓発につながることなどが期待されている。

 20日に行われた納車式には、濱陽太郎区長・佐々木明男区連会会長・神奈川トヨタ自動車(株)の渡辺浩常務取締役らが出席。式典終了後、濱区長らはFCVに試乗し、最先端の技術や乗り心地を体感していた。「FCVは未来を象徴する車。区内には水素ステーションがあるので導入には最適。公用車として使うことで、普及啓発や旭区・横浜市のPRをしていきたい」と濱区長は話した。

株式会社 宝興産

土地、建物、アパートのことなら 信用と誠実 地元の当社に

http://www.takara-k.co.jp/

<PR>

旭区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

子宮頸がん対策に新検診

横浜市

子宮頸がん対策に新検診

HPV検査導入へ

3月28日

居場所の「繋がり」1周年

soil

居場所の「繋がり」1周年

24日に記念イベント

3月21日

地産地消メニューを考案

鶴ケ峯中学校

地産地消メニューを考案

市庁所内飲食店とコラボ

3月21日

「すすぎ0」の能登支援

(合)鶴ヶ峰洗剤

「すすぎ0」の能登支援

「よこはま森の洗剤」を寄付

3月14日

「災害時の悪質商法に注意」

横浜市

「災害時の悪質商法に注意」

3月から啓発冊子を配架

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月20日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook