戻る

中区・西区・南区 スポーツ

公開日:2015.12.03

「ソフトボール用具」募る
フィリピン支援呼びかけ

  • 「自宅に眠っている用具があればぜひ」と大橋さん

  • フェンスもなく原っぱのような場所で行われている現地の野球大会=大橋さん提供

 野球・ソフトボールが盛んなフィリピンで不足している用具を届けたいと、西区の大橋英樹さん(55)がバットやグローブなどの提供を呼びかけている。

 大橋さんは4年前にフィリピンで起業。現地で妻と子供3人と暮らしており、

3カ月に1度ほど西区にある実家に帰ってきている。

 今回用具を届けるのは、義兄が暮らすバターン州のモロン。首都マニラから車で3時間ほどの所にある田舎町で、地域や家族ぐるみで試合を行うなどソフトボールが盛んな地域だ。しかし低所得者が多く、高価な用具を個人所有している人は少ない。ボロボロになるまでみんなで使い回し、時には相手チームから借りることも。また10月の台風で用具のいくつかが水害にあってしまったという。

 自らも野球少年だった大橋さんは、「フィリピンでは2月から4月がちょうど野球シーズン。それまでに少しでも多くの用具を届けてあげたい」と呼びかける。1月中旬にフィリピンに戻る予定。集めているのは、バット(あればソフトボール専用)、グローブ、ヘルメット、防具など。軟式・硬式問わず。古くても歓迎。 自費で郵送(〒220-0062西区東久保町36の23)か近ければ自宅回収できる。大橋さん【携帯電話】080・5076・0494。日本【メール】Dachis_caid1202@yahoo.co.jpまで。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

中区・西区・南区 ローカルニュースの新着記事

中区・西区・南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS