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中区・西区・南区 経済

公開日:2016.06.02

”横浜本牧酒”で店をPR
オリジナル商品を企画 地域活性化も

  • 「横浜本牧」を手にする高オーナー

 セブンイレブン横浜本牧原店は、3月から”横浜本牧”ラベルをつけたオリジナルのお酒を販売している。

 2015年7月にオープンした同店。オーナーの高鷺さん(37)は、他店との差別化をはかるため、地域の特性を生かした商品を販売しようと、仕入れ先の酒販店に相談。そこで本牧オリジナルブランドの販売を思いついたという。高オーナーは「本牧の一員として何ができるか、少しでも地域貢献につながる商品にしたかった」と振り返る。

 同店オリジナルの「横浜本牧」は、日本酒と焼酎があり、日本酒は300ミリリットル(400円)、焼酎は麦と芋があり、それぞれ300ミリリットル(698円)と720ミリリットル(1480円)をそろえた。ラベルには、米軍に接収されていた本牧の貴重な風景写真を使用。この写真は、本牧の歴史研究家で不動産会社を経営する大谷卓雄さんに依頼し、提供してもらったという。

 3月の販売以来、売れ行きは好調で、日本酒は60本が2週間ほどで完売。4、5回仕入れているという。高オーナーは「お店だけでなく、地域のPRにもつながれば」と今後に期待する。

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