川崎西青色申告会(關山武男会長)が向ヶ丘遊園駅近くに新築していた会館が完成し、現地で5日、竣工記念式典を行った。同会設立から24年目にして、念願だった会館が建設された。
式典には来賓や関係者ら約40人が参加。来賓者が祝辞を述べた後、用地取得や建設に携わった企業に同会から感謝状が贈呈された。
新会館は鉄骨地上2階建て、延床面積247・84平方メートル。1階に事務局機能を集約し、2階は会議などを行えるフリースペースとなっている。今後、会員や一般利用者向けに開放していく予定だという。
同会は川崎北税務署から西税務署の分割に伴い、1993年に川崎北青色申告会より分割された。向ヶ丘遊園駅前のビル4階に事務局を構えたが、会館建設は設立当時からの念願だったという。
1999年に会館建設準備委員会を立ち上げ、2000年からは会館建設準備資金として正会員から臨時会費の徴収を開始。このほか積立や借入をして長年にわたり資金を準備し検討してきた。昨年、用地取得の目途がたち、今年8月に着工。先月20日に竣工した。
關山会長は「やっとできたなという思い。これを節目に役職員一丸となって、会員サービスのさらなる充実と青色申告の普及、育成、地域社会への貢献に努めていきたい」と話していた。
青色申告会とは、小規模、個人の事業者で組織される納税者団体。適正な記帳や決算、申告、消費税、年末調整など、税務に関する相談に対応している。同会には現在、約3700人の会員が在籍している。
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