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多摩区・麻生区 意見広告

公開日:2025.12.05

市政報告㉚
地域防災活動の取組について
みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明

 少年消防クラブは、小学校3年生から6年生の少年・少女が、火災予防に関することを学び、正しい防火知識を身につけるとともに、規律正しく明るく元気に育つことを目的に平成3年に全市で発足しました。令和7年度のクラブ人数は、全市で184人、多摩地区が18人、麻生地区が29人とのことです。

 少年消防クラブの取組を広げるためには、好事例を全市で共有しながら市民へ広報するとともに、継続的な取組が有効と考え質問しました。

 消防局は「これらの取組により、地域の防火防災を担う人材を育成することは重要であり、各地区の少年消防クラブ運営委員会、子ども会連合会等と連携して、効果的なクラブ活動、市ホームページ等を活用した広報活動等を実施していく」との答弁でした。

 次に、消防団員が「みんなが消防士事業」等に参画し直接指導を行うことは、児童生徒の地域防災活動の心構えの育成や消防団員の人材確保として有効であると考え質問しました。

 当局は「地域防災力の中核を担う消防団員が、自主防災組織訓練指導、みんなが消防士、地域防災スクール、幼年・少年消防クラブの活動に積極的に携わることは、消防団活動に対する理解や将来の担い手育成に有効であると考える。今後も消防団と連携を図りながら継続的に取り組んでいく」との答弁でした。

 最後に私は、消防団員の負担軽減等も図りながら、子どもたちが将来地域の防災リーダーとして活躍できるよう、継続した取組を要望しました。

嶋田和明

川崎市多摩区西生田2-1-3

TEL:044-819-5238

http://shimadak.net/

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