災害備え応急手当訓練 大師中生徒ら
大師中学校で3月3日、災害時の応急手当習得講座が行われた。地域の将来を担う中学生に応急手当の知識や技術を習得してもらい、災害から身を守ることができる街づくりを目指そうと、川崎大師ロータリークラブ(鈴木昇二会長)が主催した。
日本赤十字社神奈川支部から講師を招き、3年生の生徒約165人が参加。生徒らは、減災の心得と応急手当についての講習を受け、人形を使って心肺蘇生の方法とAEDの使い方を実践形式で学んだ。力のいる心臓マッサージや慣れないAEDを前に奮闘。実際の手当てさながらに真剣に取り組んでいた。
鈴木会長は、「3・11から3年が経った今、いざというときに動ける子ども達に防災や減災の意識を持って体験してもらいたかった」と話していた。
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市政レポート
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