10月10日(土)に東京消防庁消防学校(渋谷区)で開催される「東京都消防操法大会」に南多摩代表として出場する多摩市消防団第6分団が現在、大会を目前に控え、猛訓練を行っている。
消防操法大会は、消防活動の基本となる「消火活動」を迅速かつ確実・安全に行い、その完成度を競い合うもので、都大会は毎年、都内の各地区を代表する団が出場し、ポンプ車操法と可搬ポンプ操法で競われる。南多摩地区は、多摩市、八王子市、町田市、稲城市、日野市が年ごとに輪番で出場。今年は多摩市が代表となる年にあたり、7月に行われた市の操法大会で優勝した第6分団がポンプ操法の部で出場する。
「団のPRを」
第6分団は2012年に南多摩代表として出場した際に優勝しており、増田有亮分団長は「今回も前回に引き続き優勝を目指したい」と現在、月・水・金曜の夜間、多摩市清掃工場の駐車場で訓練を行っている。
出場メンバーは、指揮者・本間寿さん、1番員・名城健太さん、2番員・鈴木祐二さん、3番員・宿村拓美さん、4番員・伊藤健二さんの5人。9月14日に行われた訓練では、他の分団が応援に駆け付ける中、整列の正確さやホースの取り扱い、動作の確認など、増田分団長らが細かくチェックを行った。増田分団長は「本番に向けて細かいところを修正して臨みたい」と話し、指揮者の本間さんは「地元の方たちの期待に応えるとともに、多摩市消防団のPRができるように頑張りたい」と抱負を語った。
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