戻る

さがみはら南区 社会

公開日:2026.03.12

北里大学病院
院内一般公開に200人超
初開催「役割知ってほしい」

  • 救急型ドクターカーの車内を見学する参加者(左側)

    救急型ドクターカーの車内を見学する参加者(左側)

 北里大学病院(北里)で2月28日、手術室などの院内施設を公開するオープンホスピタルが行われ、200人以上の来場者が訪れた。同院が開催するのは初めて。

 当日は手術室や放射線室など院内施設を見学するツアーや看護師が指導する応急処置方法、栄養相談などの体験が行われた。

 ドクターカーのツアーでは、救急現場から患者を搬送しながら治療ができる救急型と医師や看護師を医療現場へ運ぶラピッドレスポンスカー(乗用車型)の2台の車内を参加者が見学。看護師から挿管グッズや薬剤、メスなど、現場に持ち込むドクターカーバッグの中身の説明を受けた。参加者が実際にバッグを持つと「ドラマで見る印象よりずっと重い」と実感していた。

 また、県内唯一の原子力災害拠点病院となる同院の特殊救急処置室も公開された。見学した高橋明子さん(町田市在住)は「どういう病院なのか初めて知った。(特殊救急処置室が)必要になる事態がないことが一番だけど、設備が備えられていることで地域に安心を与える。ありがたい」と語った。

今後も継続

 同院は国の特定機能病院として、救急患者などの重傷患者を受け入れている。今回オープンホスピタルを実施したのは、大学病院の機能と役割、地域医療機関との連携について理解を求める狙いがあったという。

 中心となり企画した患者満足向上委員会の委員長を務める別府千恵さんは「医療がひっ迫してきている中、当院がどのような機能を持つ病院なのかを地域の方に知ってもらいたかった。参加した方の様子を見ると、楽しんでもらえ、こちらも気づきがあり手応えを感じた。今後も続けていきたい」と語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら南区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら南区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS