海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2017.09.29
消防署と消防団
災害想定し訓練
相模川から中継送水
市消防本部と市消防団が9月10日、社家地区で「遠距離中継送水訓練」を行った。この訓練を合同で行ったのは今回が初めて。
これは大規模火災や大震災が発生し、消火用水が不足する状況や消火栓が使用できない状況を想定し実施したもの。ポンプ取り扱いの理解をし、無線運用技術の向上を目的とした。
この日は消防署と消防団のポンプ車合わせて8台を使用。社家取水管理事務所付近の相模川河川敷から水を汲み取り、約1Km先にある的までホースをつなげ、放水の訓練を行った。
消防団の高橋裕之分団長は「『想定外は必ず起きる』という言葉を身に染みて感じた良い訓練だった。計画通りにいかない時にどう対応するかなど、消防署と連携を図ることができた」と振り返った。
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