座間市の中央部を南北に流れる目久尻川を、市民の手で綺麗にしようと5月17日、毎年恒例の「大掃除」が行われ、96人が265kgのゴミを回収した。
川沿いの流域自治体4市1町の市民団体で構成される「目久尻川ふるさとネットワーク」が、毎年5月と10月に主催する催し。市内では、「座間のホタルを守る会」の主管のもと、2003年秋から続いている。
この日は、3班に分かれて作業を実施。参加者は長靴をはいて川に入り、ゴミを丁寧に拾った。
集まったゴミは翌18日に市クリーンセンターで分別された。可燃物は1年前と同程度の148kg。缶や鉄くずなど不燃物は、13日に大雨が降ったことで川底に沈んでいたものがむき出しになり、昨年から2倍近い117kgになった。
同会の脇田信雄さんは「川が年々綺麗になり、子どもたちも参加しやすくなりました。今年は、家族連れが多く集まり、嬉しかった」と喜んでいた。
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