港北区 社会
公開日：2025.12.18
新横浜駅前公園
遊具をトリコロールに
Ｆ・マリノスが地域と連携
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駆けつけてくれたマリノスケと記念写真
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手分けして塗り進める子どもら
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子どもを見守るマリノスケ
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トリコロールに染まったベンチ
横浜Ｆ・マリノスが港北区港北土木事務所と連携し、新横浜駅前公園で12月６日、子どもたちと一部遊具の塗装を行った。
参加したマリノスサッカースクールに通う児童とそのきょうだいは、株式会社ヨコソー（横須賀市）の作業員らから、塗装についての注意点やコツを教わったのち、現地へ向かった。
遊具の塗装は、ベンチ、砂場、すべり台、水飲み場からポールまでと多岐に渡る。それぞれの場所でチームに分かれ、ローラーやハケを使って塗装をスタートした。「大胆に塗り始める子や、慎重に塗り進める子など、塗り方にも性格がで面白い」と株式会社ヨコソーの栗山博巳さんはにっこり。
作業途中には、Ｆ・マリノスからマリノスケが応援しに駆けつけ、子どもたちにエールを送る一幕もあった。すべり台を担当した野地莉音さん（８）・琴莉さん（６）・蓮音さん（４）はきょうだいで参加。「難しかったけど、楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。
同クラブチームは、ホームタウンを盛り上げるため区と協定を締結しており、今年度は港北土木事務所とともに小学校の見守り活動などを行ってきた。Ｆ・マリノススポーツクラブの神原一輝さんは「今回は地域の小学校から『チームカラーの公園が欲しい』といった声があり、土木事務所に相談し叶った。新横浜駅からマリノス通りを、トリコロールに変えて、地域を盛り上げられたら」と話し、「参加した子どもたちが大人になってからも語り継いでほしい。世代をつないでいけるような地域貢献をこれからも続けていきたい」と語った。
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