早雲が4mの切り絵に ミューゼで北条五代展
国内外で『切り絵ーター』として活躍する百鬼丸(ひゃっきまる)氏の切り絵展、「北条五代展パート2」が小田原城天守閣・小田原城ミューゼで本日2月16日(土)から開催される。午前9時から午後5時(最終入館時間は午後4時半)、4月14日(日)まで。特別展の入館料は無料(天守閣及びミューゼ常設展には入館料が必要)。
昨年に続き2回目となる同展には4mもの北条早雲像が登場。巨大なだけでなく繊細で緻密な表現を見ることができる。ほかにも北条五代の武将たちや小田原に縁のある人物像、書籍カバーの原画など、迫力ある切り絵の世界を堪能できる。期間中の土日には即興切り絵ライブも開催される。
百鬼丸氏は山梨県生まれ。1980年にプロデビューし、日本文芸クラブ大賞・美術部門受賞。連載小説の挿絵や公共機関の壁画制作の他、書籍カバーは日本一となる700冊以上も手掛けている。
問合せは小田原城ミューゼ【電話】0465・22・3823まで。