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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2026.02.28

2026年度
3町当初予算案、過去最大に

  • 3町当初予算案、過去最大に (写真1)

 箱根町と湯河原町、真鶴町はこのほど、2026年度の当初予算案を発表した。それぞれ開会中の町議会定例会で審議される。

箱根、重点事業に36億円

 箱根町は一般会計142億2300万円、特別・企業会計を合わせた総額は212億9400万円で、過去最大の予算規模となった。

 町税は前年度比2・5%の伸びを見込み66億500万円。入湯税は6億6600万円で町税の1割に相当する。寄付金は、好調なふるさと納税による寄付を背景に10億1400万円を見込む。

 重点事業には32事業を掲げ、計36億2800万円を投じる。ごみ処理広域化推進事業に伴う湯河原美化センターへの可燃ごみ搬出体制整備などに24億5800万円を盛り込むほか、28年度の完成を目指す「箱根関所復元再整備事業」には1億5200万円、宮ノ下地区で今年秋に開院を予定する民間運営診療所の建設事業費に9500万円を計上した。

湯河原、宿泊税で税収増

 湯河原町の一般会計は117億2千万円で、初めて100億円を超えた今年度を上回り過去最大。総額も212億200万円で最大となった。

 町税は40億3千万円(6・2%増)を見込む。県内初の導入となる宿泊税の税収は1億8600万円を見込んでおり、観光関連団体への助成や地域振興補助、宿泊税システムの整備費補助などに充てる。

 歳出面では、物価や人件費の上昇で投資的経費が4億2600万円(171・9%)、義務的経費が2億8500万円(5・9%)それぞれ増額。新規事業は「みやのうえ保育園」の建替工事費に3億400万円、地域商品券の発行など宿泊税活用事業として8400万円、奥湯河原分署の救急車更新費用5千万円など。学校給食費は1年前倒しで26年度から無償化する。

真鶴、小中一貫校設計着手

 真鶴町は総額77億1700万円(10・2%増)の予算規模。一般会計は3年連続のプラスとなる45億8800万円(10・6%増)で過去最大。

 町税は8億9900万円(2・7%増)で、ふるさと納税による寄付金は前年度から倍増して2千万円となる見通し。

 歳出面では30年4月開校予定の小中一貫型義務教育学校の実施設計に2億1400万円を計上するなど、教育費が38・4%増と大幅に増額。物価高騰対策では、町民一人あたり1万円(後期高齢者は5千円加算)の商品券型地域通貨発行事業に8400万円を盛り込む。財源確保に向け、貯金にあたる財政調整基金を3億円取り崩す。残高は6千万円で、基金合計も8億8400万円から5億円に減少を見込む。

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