松田町の自然館で27日、自然教室「子どものための草木染」が催され、町内外から参加した親子15人が、昔ながらの藍染めを体験した。
参加者は自然館職員の指導で、日本では奈良時代から藍染めに使われている「タデアイ」の葉をミキサーで砕いて染料を作り、模様をつけるために輪ゴムできつく縛った絹布をひたした。布を何度か取り出してしぼり、空気に触れさせるうちに緑色から鮮やかな藍色へと変化し、一枚ごとに模様や濃淡の異なる「世界で一枚」の作品ができ上がった。
町内から親子で参加した主婦の中野厚子さん(40)は「夏休みの良い思い出になりました。藍染めは今日の記念に大切にとっておきます」と話していた。
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