緑区 人物風土記
公開日:2023.04.13
緑区長に就任した
佐藤 康博さん
海老名市在住 56歳
区民に寄り添って
○…市総務局副局長を経て緑区長に。市の職員として最初に赴任した30余年前の緑区に思いをはせながら「緑豊かで心が安らぐ街並みは当時も今も変わっていない」と目を細める。目指すは「次世代につなげるまち」。未来に向けて、緑区をより住みやすく、子育てしやすい街にしていきたいという。「区民に『緑区って良い街だよね』と言ってもらえるよう様々な取組を進めていけたら」と思いを込める。
○…生まれも育ちも相模原。横浜での大学生活を通して、先進的で開放的な横浜の街づくりに魅力を感じ、市の職員に。印象に残っている仕事は新市庁舎の移転。構想策定から7年、予算規模約900億円。耐震性能など最先端技術を取り入れることで50年、100年と利用できる庁舎が完成した。「市民の血税で建て替えるので、無駄なくしっかりとした庁舎を目指した」と話す。
○…大学時代は美術部に所属。絵画の鑑賞や制作を行うなかで芸術の奥深さに魅了された。市の職員になってからは横浜美術館など文化施設の管理を担当したこともある。最近は休日に夫婦そろって美術館に赴くこともしばしば。「自分が共感できる作品を見つけて、作品をじっと眺めながら作者の思いに触れている時間が好き」と笑みを浮かべる。
○…これまで税金の徴収や市営住宅の管理などの業務を通して、市民が抱える悩みやトラブルを直接聞く機会が多かった。その経験から、区民に寄り添う心を大切にしている。また、区役所で働く職員が伸び伸びと働ける職場づくりも積極的に進めていくつもりだ。「自分一人でできることは限られている。私を含め職員間で連携をとり、区役所一丸となって魅力ある緑区を目指していく」と意気込んだ。
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