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緑区 社会

公開日:2023.08.31

ペットの災害対策学ぶ
「日頃からの備えが大切」

  • ペットと避難所で過ごす人

  • カードゲームをする参加者

 緑区役所で8月26日、ペットの災害対策講演会「考えよう ペットの災害対策」が行われた。緑区区役所生活衛生課主催。

 冒頭では、今後30年以内に緑区が震度5強以上の揺れに見舞われる可能性が74・3%と言われており、震災時の避難行動の確認など人もペットも日頃からの備えが大切であることが伝えられた。

 その後は、人と動物の防災を考える市民ネットワークNPO法人アナイス理事長の平井潤子氏が講師となり、飼い主の自助・共助のための取組例を紹介。避難所運営を想定したカードゲームでは避難所で起き得る状況の理解などを深めた。大型犬を含め3頭の犬を飼っている矢原昌宏さんと愛子さん夫婦(鴨居在住)は「災害時の備えや知識、共助の大切さを学べた」と話した。なお、区内22の地域防災拠点の内6拠点がペットの同行避難を受け入れる準備を始めている(昨年度)。

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