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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 110 せっかく残してきた歯を守るために 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年以上に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は、高齢者の歯に多発するという「根面う蝕」について阿部院長に話を聞いた。
「高齢者は、身体機能の低下や基礎疾患などによって口腔環境が悪化し、根面う蝕のリスクが極めて高くなります」と同院の阿部院長は語る。
唾液分泌低下が要因?
加齢や服薬の副作用などによって唾液の分泌量が少なくなると虫歯になる人が多いという。また、歯周病の進行などが原因となり歯ぐきが下がり、露出した歯根にできる虫歯のことを根面う蝕という。歯の上部(歯冠部)はエナメル質と呼ばれる酸に溶けにくい硬い組織で覆われているのに対して、歯根はエナメル質に覆われていない。そのため酸に溶けやすく虫歯になりやすく、また進行も早いのだという。
「歯の根元が虫歯になると、短期間で神経の炎症を引き起こしてしまうことも考えられます。『この年までせっかく歯を残してきたのに』と嘆く方が多くいらっしゃいます。この根面う蝕を防ぐためには、歯ぐきが下がらないようにケアをすることが重要です。ご家庭でできるセルフケアでは、歯ブラシのほかに歯間ブラシを使用して歯と根もとの部分の歯垢をしっかりと落としましょう」と阿部院長。
歯科衛生士が指導
同院では4人の経験豊富な歯科衛生士が在籍しており、正しいブラッシング方法など詳細なセルフケア方法を指導してくれる。また、日常の歯磨きではどうしても取り切れない汚れは歯科医院ならではの専門的な機器で取り除いてくれる。
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中学生タウンニュース横浜10月2日 |
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