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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 127 「皆様のおかげで25周年」 十日市場・みどり歯科医院
2000年5月に開院し、このほど25周年の節目を迎えた『みどり歯科医院』。アットホームな雰囲気で、「地域のかかりつけ歯科医」として親しまれている同院の阿部院長に、これまでの歩みを聞いた。
「家の近くに、気軽に行けて頼れる歯医者さんがあったら」
そうした地域の患者の声に応えるべく、十日市場の住宅街に開院した「みどり歯科医院」。開院当初から阿部院長をはじめスタッフが大切にしてきたのは、「歯医者さんの敷居を下げ、患者さまと距離の近い存在でありたい」という思いだ。
院内のバリアフリー化や、通院が困難な人への無料送迎サービスもその思いの表れ。また、これまでの「怖い」「痛い」という歯科のイメージを変えてもらえるよう、スタッフ全員が常に明るく、元気いっぱいに患者を迎えている。
「歯の痛みは緊急の場合も多いです。そんな時に即座に対応できるよう、3人から5人の歯科医師が常駐。女性医師がいるのも安心いただける要因かと思います」と阿部院長は話す。
「歯科治療はどのくらい費用がかかるか不透明で心配…」という不安の声にも対応。同院では、なるべく保険診療内での治療を提案してくれる。もちろん、保険診療外の治療についての相談も可能だ。
「ここまで続けてくることができたのは地域の皆さんに受け入れていただいたおかげ。また、出産を経て戻ってきてくれたり、居心地の良い雰囲気を作り出してくれているスタッフには感謝しかない。今後も『通いやすい歯医者』として、皆さんのお口のケアをしっかり行い、地域の健康作りに寄与していきたいですね」と阿部院長。
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