港北区内の7カ所の寺院に祀られ、地域住民に愛されている「横浜七福神」は横浜七福神会によって作られた。同会は1965年に結成し、今年50周年を迎えた。
同会が結成したころ、港北区は成長期を迎えていた。1年前には新横浜に新幹線が開業し、全国から区内を訪れる人が多くなっていた。そんな時に、まちを盛り上げようと古くから顔見知りの寺院が集まって同会を立ち上げ、寺院ごとに祀る七福神を決めていった。現在は県内でも各地で七福神を拝めるが、当時はまだ神奈川県内には珍しく、江戸時代から信仰を集めていた東京の七福神を参考にしたという。
66年の正月に初めての参拝を開始。どれだけ人が訪れるか不安だったが、当時珍しかった七福神ははとバスのツアーに組み込まれることもあり、東京や神奈川だけでなく、新幹線で関東旅行にやってきた関西の人たちも参拝にやってきた。
現在でも毎年、1月3日、4日には結成当時からのメンバーである東照寺の前住職・程木徳明さん(87歳)のガイドの元、横浜七福神を巡拝するバスツアーが用意され、多くの人が参加する。
正月に限らずいつでも参拝は可能。各寺院では御朱印(一カ所300円)や、人形(各400円)=写真=も集めることができる。各住職が不在の時もあるので、事前に電話で要確認=表参照=。
「まちをまわりながら楽しんで参拝していただければ」と程木さんは語りかける。
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