新横浜駅観光案内所は７月16日から、ヤマト運輸株式会社と提携した新サービス「手荷物一時預かり」と「宅急便」を開始した＝写真＝。これらを活用することで、横浜市内を手ぶらで観光してもらう狙いだ。
預かる荷物は、サイズを問わず一つ５００円。午前９時から午後９時までの間で当日の引き取りとなる。延長の場合は引取り時に１日あたり５００円を支払う。利用者からは「コインロッカーには入らない大きな荷物を預かってくれるのはありがたい」「何度でも出し入れ出来て安心」といった声が聞かれた。
宅急便サービスは近距離でも対応可。午前中に駅で荷物を預けてホテルに送付することができ、悠々と観光が出来ると、遠方からの旅行客に好評だという。また、駅中で買った土産を新幹線に乗る前に預けていく人も少なくない。
開始１週間ですでに約６００組が利用しており、横浜アリーナでライブがあった日は１日で約２５０組が荷物を預けたという。
「お荷物をお預かりする際に観光先の案内もできるので、お気軽にお立ち寄りください」とスタッフは笑顔で話す。行楽シーズンの人気が見込まれる。
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