港北区青少年指導員協議会が先ごろ、小学校3年生から中学校1年生116人が参加した自然体験教室を三浦市にある「小網代の森」で開いた。
子どもたちが自然と触れ合うことにより、成長してもらおうと行われている恒例の取組みだ。
当日は、青少年指導員50人、区職員2人の引率の下、児童・生徒は日本でも数少ない、森林・河川・干潟が開発されず連続して残っている「小網代の森」を、ガイドの解説を聞きながら散策。希少動植物の生息地でもあることから、普段街中で見ることができない、野鳥や魚、虫などの観察もした。
その後「油壷マリンパーク」に移り、イルカやアシカショーなどの見学をし、自然・動物と触れ合う一日を送った。
参加した児童からは「小網代の森の探検は楽しかった。景色がすごくきれい」「干潟や森などあまり行ったことがなく、川のことも学べて勉強になった」といった声が聞かれた。
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